北朝鮮、労働改造所の存在を初めて認める、国連の人権報告で―中国メディア

Record China    2014年10月10日(金) 6時27分

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7日、北朝鮮の国連代表部はニューヨークの国連本部で人権問題に関する異例の会見を開き、初めて公式に労働改造所の存在を認めた。写真は北朝鮮。

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2014年10月7日、北朝鮮の国連代表部はニューヨークの国連本部で人権問題に関する異例の会見を開き、「北朝鮮は世界一優れた人権制度を有する」と主張する一方で、初めて公式に国内に労働改造所が存在することを認めた。9日付で新華社が伝えた。

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北朝鮮の外務省国際事務副局長は、「北朝鮮には最高の社会制度があり、人権問題は存在しない。国連人権理事会の非難決議や国連調査委員会の報告書は米国によって操作されたものだ」と訴えた。また、調査委員会が今年2月に「筆舌に尽くしがたい残虐行為」があると非難した強制収容所の存在は否定。「労働を通じて過ちを反省し、思想を高めるための労働改造所は存在する」と認めた。

この報道に対し、中国のネットユーザーはさまざまな反応を見せている。

「認めただけでも進歩だな」

「さっさと頭を下げて罪を認めたら、援助してもらえるぜ」

「餓えてるのになにが人権だよ」

「そんなもの中国にはたくさんあるぜ」

「金デブ(金正恩氏を指すネット用語)が今入っているところ」(翻訳・編集/本郷)

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