中国とトルコの中央銀行、二国間通貨スワップ協定を更新

人民網日本語版    2025年6月17日(火) 11時50分

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中国人民銀行はトルコ中央銀行と二国間通貨スワップ協定を更新した。

中国人民銀行(中央銀行)は13日、トルコ中央銀行と二国間通貨スワップ協定を更新したと発表した。規模は350億元(約7000億円)/1890億トルコリラ)、協定の有効期間は3年間で、両国の合意により延長が可能だ。同時に、双方はトルコにおける人民元建て決済事業を行うための協力覚書にも調印した。

人民銀行によると、これらの取り決めは中国とトルコの金融協力が新たな段階に入ったことを示しており、両国の企業と金融機関が自国通貨を使用して国境を越えた決済に寄与し、二国間の円滑な貿易・投資をより一層促進することになる。

2008年の世界金融危機の後、人民銀行は海外の中央銀行や金融当局と相次いで二国間通貨スワップ協定を締結した。長年にわたり、二国間の通貨スワップは世界金融の安定維持、流動性に対する支援の提供、二国間の貿易・投資の促進など複数の面において積極的な役割を果たしてきた。

このたびのトルコ中央銀行との協定の更新により、人民銀行は32の国・地域の中央銀行または金融当局との間で二国間通貨スワップ協定を結んだことになり、規模は全体で約4兆5000億元(約90兆円)に達した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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