2014年10月9日、環球時報（電子版）によると、中国広東省珠海市で来月開かれる航空ショーに、韓国空軍の特殊飛行チーム「ブラックイーグルス」が参加する計画について、米国が「軍事機密情報が漏洩する恐れがある」として中止を求めていたことが分かった。

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朝鮮日報によると、韓国政府関係者は8日「空軍のブラックイーグルスは来月の珠海航空ショーへの参加が決まっており、早くから準備を進めていた。しかし、米国が最近になって反対を表明してきたため、計画は暗礁に乗り上げている」と語った。

珠海航空ショーへの韓国空軍参加は、中韓軍事交流の一環として双方の軍幹部が7月の国防戦略対話で合意していた。米国はショーに参加予定の超音速訓練機「T-50」の技術や部品情報が中国に漏れるのを懸念したとみられる。韓国軍関係者の一人は「米韓はすでに妥協点を見出し、ショー参加に向けて準備を進めている」と話している。（翻訳・編集/AA）