宋代古代蓮の種子が浙江省で再び花開く―中国

人民網日本語版    2025年6月15日(日) 5時0分

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宋代古代蓮の種子が浙江省で再び花開いた。

中国宋代の古代蓮の種子から育てられた蓮の花が12日、浙江省金華市で一面に咲き誇っていた。これは宋の時代の古代蓮の大規模な「再現」が実現したことを示しており、遺伝学の研究分野において重要な意義を持つ。中国新聞社が伝えた。

この宋代の古代蓮の種子はもともと北京大学生物学部に保管されていたもので、そのうち8粒が浙江省衢州市竜游県横山鎮政府に贈呈された。宋代の古代蓮が順調に「復活」するよう、横山鎮政府は金華市農業科学研究院の研究チームに播種を委託した。

「復活」プロジェクトが2023年、金華市農業科学研究院で正式に始動した。研究チームの入念な増殖作業により、これらの種子は、1株の開花個体から複数の子孫株を持つという重要な飛躍を遂げ、継続的な観察と研究が可能な小規模な集団がほぼ形成された。

宋代の古代蓮は現代の蓮と比べて花びらの数が少なく、花の形もより小さく、子房の構造も相対的に単純だという。(提供/人民網日本語版・編集/ES)

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