国務院報道弁公室が13日に開催した記者会見で、中国東部の山東省青島市は多国籍企業リーダー青島サミットについて紹介し、産業適合性が高く、けん引効果が大きい外資系プロジェクトが続々と青島に進出していることを明らかにしました。

多国籍企業リーダー青島サミットの開催は、青島の対外開放をアピールする取り組みです。現在、‌フォーチュン世界ベスト500社のうち、179社‌が青島に進出しており、‌412のプロジェクト‌に投資しています。また青島には、上海協力機構（SCO）地方経済協力モデル区や山東省自由貿易試験区青島エリアなど国家クラスの開放拠点があり、多国籍企業に優れたビジネス環境と時代のチャンスを提供しています。

青島市は同サミットを通じて多国籍企業の声に耳を傾け、外資による投資環境を最適化する一連の措置を打ち出してきました。市場化・法治化・国際化に向けたビジネス環境の改善に伴い、より多くの多国籍企業が青島への投資をいっそう進めています。（提供/CRI）