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世界大学最新ランキングで中国の大学数が初めて米国を上回りました。写真は北京大学。
世界大学ランキングセンター(CWUR)はこのほど、「世界大学ランキング2025」を発表し、中国の大学が前年より22校増え、計346校がランクインしたことが分かりました。海外メディアの報道では、中国の大学の98%が順位を上げており、これは研究分野で成果の向上や政府による高等教育への継続的投資が要因だとみられています。
ランクインした中国の大学では、清華大学は中国の首位で、世界ランキングの37位であり、前年から順位を6位上げました。卒業生の就職状況や研究分野で特に高い評価を得ています。一方、北京大学は前年より3位上昇して44位、中国科学院大学は同4位上昇して46位、上海交通大学は61位、浙江大学は68位でした。
米ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学(MIT)、スタンフォード大学など8校が世界トップ10入りを果たし、ランクインした米国大学の83%は前年より順位を下げました。また、ランクインした中国の大学数が米国を初めて上回り、米国大学は329校から319校に減少しました。
海外メディアは、これは米政府がハーバード大学の留学生受け入れを取り消した直後に公表されたものであり、米国大学の評価がさらに低下し、中国をはじめとするその他の地域の大学にとって追い風になる可能性があるとみています。(提供/CRI)
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