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13日、NOWnewsは、「7月5日に日本で大地震が発生する」という情報が拡散していることについて、台湾・スターラックス航空の会長が「日本旅行のチャンス」との見方を示したことを伝えた。写真は羽田空港。
2025年6月13日、台湾メディアのNOWnewsは「7月5日に日本で大地震が発生する」という情報が拡散していることについて、台湾・スターラックス航空の会長が「日本旅行のチャンス」との見方を示したことを伝えた。
記事は、日本の漫画家・たつき諒氏の作品中の記述から派生した「7月5日に大地震が発生する。震源は日本、台湾、フィリピンの海域間で、これにより日本の国土の3分の1が津波で水没する」という風説がネット上で拡散していることを紹介。13日に行われたスターラックスの株主総会で、この「予言」が経営に影響を与えるかどうかを株主から問われた張国煒(ジャン・グオウェイ)会長が「影響しない訳がない」と述べた上で、うわさの拡散があくまで香港と台湾にとどまっており、日本人からは「なんで台湾人はこんな予言を信じるのか」と聞かれることもあると回答したことを伝えた。
張会長はまた、現在の航空業界は過去とは全く異なり、航空券がいつ安くなるかが見当のつかない状況であり、少しでも安いと思えば利用すべきとの見解を示し、「7月5日大地震」のうわさにより需要が減って価格が下がっている日本路線は今が絶好のチャンスだとした。特に沖縄行き航空券の価格は1万台湾ドル(約4万9000円)を切っているため、7月5日までの旅行がベストだと述べた。
さらに、「以前も4月に大地震が起きるとのうわさがあったが、結局は何も起きなかった。台湾人は過ぎたことをすぐ忘れるので、7月5日以降にまた日本へ遊びに行く人が多くなるだろう」と述べ、7月5日を境に日本行きの航空券価格は再び上昇し、世界の航空運賃は長期的な上昇傾向を見せると予測した。(編集・翻訳/川尻)
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