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馬伯庸の小説「両京十五日」の実写化に当たり、出演陣に関する話題が注目を浴びている。
中国の人気作家、馬伯庸の小説「両京十五日」の実写化に当たり、出演陣に関する話題が注目を浴びている。
5月末時点で、チョン・イー(成毅)の出演がほぼ確定し、他の出演者はうわさ話のレベルにとどまっていたが、最近になると、チョン・イーを筆頭に、ケニー・リン(林更新)、チェン・シュー(陳数)、ユー・チエン(于謙)らベテラン役者で固まり、監督は2007年の大河ドラマ「大明王朝~嘉靖帝と海瑞~」を手がけたチャン・リー(張黎)氏で決まったと伝えられた。
また、ヒロイン役を巡っては、当初浮上していたスン・イー(孫怡)ではなく、「陳情令」で魏無羨(シャオ・ジャン/肖戦)の師姉役を演じたシュエン・ルー(宣璐)とコンタクトしているもよう。決まれば、チョン・イーと「与君歌(よくんか)~乱世に舞う運命の姉妹~」(21年)以来の再共演となる。
撮影を巡っては、8月末のクランクインに向け、京杭大運河(北京から黄河と長江を横断し、杭州へと至る運河)の埠頭(ふとう)を再現するセット作りが始まり、船で物資を運ぶ場面の撮影に12隻の船が動員されるなどの情報が寄せられている。
15世紀の明を舞台に、皇太子・朱瞻基が危機にひんする王朝を救うため、南京から北京までの1100キロを15日間で駆け付ける姿を描く歴史サスペンス超大作「両京十五日」。出演者と制作に関する話題から引き続き目が離せない。(翻訳・編集/RR)
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