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インドで旅客機が墜落した事故で乗客1人が生還したことが、中国のSNS上でも大きな話題になっている。
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インドで旅客機が墜落した事故で乗客1人が生還したことが、中国のSNS上でも大きな話題になっている。
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12日、インド西部アーメダバードでエア・インディアのボーイング787-8型機が墜落。乗客・乗員242人のうち241人が死亡し、40代の英国籍の男性1人が奇跡的に生還した。男性は胸や足などを負傷して病院で治療を受けているという。
中国メディアの新京報は現地メディアの報道を引用し、「彼はインドにいる親族を訪ねた後、兄と共に英国に戻る予定だった。搭乗券を所持しており、座席番号は11Aだった。兄は別の列に座っていた」などと報じた。血の付いた白いシャツを着た男性の映像も掲載している。
男性は「離陸して30秒後に大きな爆発音がして、それから飛行機が墜落した。全てがあまりに早く起こった」「(墜落後に)立ち上がると周囲には遺体が散乱していて、怖くて走り出した。周囲には飛行機の残骸があった。(その後)誰かが私をつかんだ」などと話しているという。
この話題は中国のSNS・微博(ウェイボー)でトレンド1位に。ネットユーザーからは「うそだ。あり得ない」「信じられない」「きちんと確認されたのか?」「あんな爆発から逃げ延びたのか?燃料も飛び散っていただろうに。どうやって燃えずに済んだんだ?」「他の遺体は丸焦げだったらしい。彼はどうやって立ち上がって、現場から立ち去ることができたんだ?」など、事故機から生還したことを疑うコメントがあふれた。
ほかにも、「チケットが全く燃えていないのも不自然」「服が焦げてすらいないのはなぜ?」「(チケットを持っていたのは)乗り遅れたからだろう」「墜落した現場付近にいたんじゃないのか?」などの声が寄せられている。
一方で、「国際便なんだから乗客名簿やパスポートなどのデータもあるし、うそってことはないだろう」と反論する声や、「なんて運が良いんだ」「インドとはやはり不思議な場所だ」「信じがたいけど生還できたことは素晴らしい」「生き残ってもトラウマに悩まされるだろうな」といった声が出ている。
なお、同機は医学生の宿舎にある食堂付近に激突し地上でも多くの死傷者が出ているとみられ、すでに290人が死亡したとも報じられている。(翻訳・編集/北田)
Lone survivor in Ahmedabad plane crash JUMPED from the aircraft at the last moment — India Today
— RT (@RT_com) June 12, 2025
His name is Ramesh Vishwaskumar, he was assigned to Seat 11A near the emergency exit
Miracles do happen https://t.co/1dkFm5iPyJ pic.twitter.com/2ljAI2wIU5
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