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小米「SU7 Ultra」がニュルブルクリンク北コースの量産EV最速記録を更新しました。
中国のテクノロジー企業、小米(シャオミ)が手がける電気自動車(EV)「SU7 Ultra」が、ドイツのニュルブルクリンク北コース(通称・ニュル北)において、量産型EVとして史上最速のラップタイムを記録しました。記録されたタイムは、7分04秒957です。これにより、「SU7 Ultra」は世界的に名高いこの難関サーキットで、新たな金字塔を打ち立てました。
この快挙は、11日に小米の創業者である雷軍氏が自身のSNSを通じて発表したもので、「胸躍るうれしいニュース」として報告されています。投稿によれば、今回のタイムは「SU7 Ultra」量産モデルが初めて同コースに挑戦した結果です。
ニュルブルクリンク北コースは、過酷かつ技術力を問われるサーキットとして知られており、これまでにも多くのメーカーが記録に挑んできました。過去の記録を振り返ると、2019年にポルシェ「Taycan Turbo」が7分42秒を記録し、2021年にはテスラ「Model S Plaid」が7分35秒579をマークしました。さらに2023年にはポルシェ「Taycan Turbo GT(ヴァイザッハパッケージ装着車)」が7分07秒55を記録していました。
そして今回、2025年4月に「SU7 Ultra(サーキット専用パッケージ装備)」が7分04秒957をたたき出し、これらを上回る結果となりました。
雷氏は、「この記録もいずれ塗り替えられるだろう。われわれは今後もニュル北で活動を続け、世界トップクラスの自動車メーカーと切磋琢磨(せっさたくま)しながら前進していく」と述べ、今後の挑戦にも意欲を見せています。
小米はスマートフォン事業で知られてきましたが、EV市場においてもその技術力と革新性を証明しつつあります。今回の記録は、小米の自動車部門にとって大きな節目になるとみられます。(提供/CRI)
華流
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