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中国で港湾のグリーン化とスマート化へのモデル転換が加速しており、完成済み、または建設中の自動化埠頭の数はいずれも世界最多で、ゼロカーボンに近い港の建設が加速している。
中国で港湾のグリーン化とスマート化へのモデル転換が加速しており、完成済み、または建設中の自動化埠頭の数はいずれも世界最多で、ゼロカーボンに近い港の建設が加速している。
最大コンテナ積載数1万1552TEU(20フィートコンテナ換算)のコンテナ船「MSC FLORA」が最近、山東省青島港前湾コンテナ埠頭に寄港した。これは青島港において1カ月以内に開通した3番目の新航路だ。スマート化されたサービスプラットフォームを活用することで、コンテナ輸入業務の手続きにかかる時間は4時間からわずか20分に短縮された。
1~4月の青島港コンテナ取扱量は1067万TEUで、過去最多を記録した。作業効率が継続的に高まっている背後には、中国の港湾において加速しながら推進されているグリーン化とスマート化へのモデル転換がある。スマート発展の面を見ると、中国は自動化埠頭を52カ所設置し、5G技術をベースにした次世代自動無人搬送車(AGV)といったスマート化水平輸送設備の大規模応用を加速させており、自動化埠頭の応用規模、作業効率、技術水準はいずれも世界トップクラスとなっている。
中国交通運輸部によると、中国の1~4月の港湾のコンテナ取扱量は前年同期比7.9%増の1億1000万TEUに達した。貨物が効率よく輸送されているほか、グリーンで低炭素な設備も港湾の持続可能な発展を促進している。
寧波舟山港や上海港などの国際ハブ港湾11カ所のコンテナ水平輸送設備のクリーン化率は60%を超えている。中国は2027年をめどに世界一流のスマート・グリーン港を複数建設する計画だ。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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