地震の予言の影響?夏休み期間の日本行き航空券が安くなる―台湾

Record China    2025年6月13日(金) 5時0分

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11日、台湾メディア・台視新聞網はネット上で拡散している「7月5日の大地震」予言の影響もあってか夏の日本行き航空券が値下がりしていることを報じた。写真は羽田空港の到着口。

2025年6月11日、台湾メディア・台視新聞網はネット上で拡散している「7月5日の大地震」予言の影響もあってか夏の日本行き航空券が値下がりしていることを報じた。

記事は、通常なら夏は旅行シーズンに当たり、航空券が高騰するはずであることを伝えた上で、「台北発東京行きの航空券価格が昨年の夏休み期間よりも安くなっていることに気づいた人がいる」と紹介。昨年夏の最低価格が1万3884台湾ドル(約6万5000円)だったのに対し、今年は1万2150台湾ドル(約5万9000円)と約1000台湾ドル(約4900円)以上も安くなっていることを伝えた。

そして、ネットユーザーの間では「7月5日に大地震が起きるという予言の影響で飛行機の値段が下がっているのではないか」という推測が出ているとした。

一方で、旅行のベテランとみられるネットユーザーからは「新型コロナが収束して続々と航空路線の運航が再開しており、これによって大手キャリアも価格を引き下げた」との意見が出ていると紹介。値下がりしているのは日本路線だけでなく、台北とタイを結ぶ往復路線や欧州行きの航空券も平均3000台湾ドル(約1万5000円)程度安くなっていることを伝えた。

台湾や香港などのネット上では今年に入り、日本の漫画家たつき諒氏が作品「私が見た未来 完全版」で記した予知夢の内容から派生した「7月5日に日本で大地震が起こる」という風説が拡散し、日本への旅行予約をキャンセルするケースが相次いでいることが現地メディアによって報じられてきた。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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