山西省のオートミールや黄酒が初めて日本に輸出―中国

人民網日本語版    2025年6月11日(水) 15時30分

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山西省のオートミールや黄酒が初めて日本に輸出された。

山西省の太原税関は9日、同税関に所属する忻州税関の検査を経て、オートミール100キロと糖質量濃度が100ml当たり1.0g以下の黄酒10箱が日本に輸出されたことを明らかにした。山西省産のオートミールや黄酒が輸出されるのはこれが初めてのことで、同省の農産物加工品が東アジアの高級品市場に進出していることを示している。

今回輸出されたオートミールは、山西省北部の標高が高く、冬は寒さが厳しい山間部で生産された。冬は寒く、夏も涼しい気候の地域で、グリーン栽培技術を活用して生産されたオートミールは、食物繊維が多く、血糖値が上がりにくいヘルシーな食品となっている。日本のクライアント代表がオートミール生産工場を視察した際、「オートミールの品質に驚いた。商品というよりも、中国の歴史を誇る農耕文明の産物だ」と高く評価したという。

オートミールを輸出する山西天池農業発展の弁公室の白永偉(バイ・ヨンウェイ)主任は、「今回の輸出によって、『山西の特色ある食品』から『国際的なヘルシー食品』への飛躍が実現した。今後、日本の取引先に合わせて数十トン輸出することになっている」とした。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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