「匠の国」日本、世界レベルの企業がノーベル賞受賞者を生み出す=「その精神を手本とせよ」―中国メディア

Record China    2014年10月9日(木) 19時20分

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8日、中国のビジネス情報サイト・慧聡網は、「ノーベル賞で見る日本企業の精神、中国は日本の創造・冒険を手本に」と題した記事を掲載。資料写真。

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2014年10月8日、中国のビジネス情報サイト・慧聡網は、「ノーベル賞で見る日本企業の精神、中国は日本の創造・冒険を手本に」と題した記事を掲載。以下は概要。

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ノーベル物理学賞を受賞した中村修二氏は日亜化学工業に勤めていた時に青色LEDの実用化に成功。さらに、浜松ホトニクス製のカミオカンデでニュートリノを観測したことが小柴昌俊氏のノーベル賞物理学賞受賞につながり、田中耕一氏は島津製作所に勤めノーベル賞化学賞を受賞した。

ノーベル賞受賞者は高等教育機関や実験室などから誕生することが多く、企業に勤めながら受賞したケースは少ない。このことからも、日本企業の力強さがわかる。日本は「匠の国」と称賛されており、その基盤を支える中小企業の技術力は世界レベル。

技術の研究開発分野で、日本は2つの世界一を持っている。1つはGDP(国内総生産)で研究開発費が占める割合。もう1つは研究開発費全体で企業主導が占める割合だ。これは、日本が技術の開発・研究を重視し、その主力が民間企業であることを意味している。中国は日本を手本とし、新たなものを創造するために冒険する姿勢を学ぶべきだ。(翻訳・編集/内山

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