500歳の北京地壇公園「神馬圏」が初めて一般公開―中国

CRI online    2025年6月11日(水) 13時20分

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改造された北京地壇公園の「神馬圏」が先ごろ、初めて一般公開されました。

改造された北京地壇公園の「神馬圏」が先ごろ、初めて一般公開されました。1530年に建てられたこの古建築は、明代と清代の皇室の祭祀の際に御馬を飼育していた場所で、これまでは非公開でした。最小限の改修工事を経て、今ではコーヒー文化、カクテルアート、生活美学を融合させた没入型の体験空間に変身し、多くの市民、観光客が訪れるようになりました。

「神馬圏」は北京地壇公園の北西部に位置し、朱塗りの門を入ると、人より高い何匹もの馬の彫像が見え、まるで見学者にその古い歴史を語りかけているようです。庭の中にある古建築「神馬殿」は、伝統的な赤い柱や窓枠、緑の瑠璃の屋根が昔のまま残され、古風で優雅な雰囲気を漂わせています。神馬殿の外にはいくつかのティーテーブルが置かれ、観光客が茶やコーヒーを飲むことができます。庭の中は緑豊かで、周囲には地壇の鐘楼をテーマとした絵画、タイムアートのインスタレーションなど文化クリエーティブ作品と装飾が配置されています。

神馬圏が初めて一般公開された後、コーヒー、茶、酒を楽しむ消費空間となり、定期的に開催される絵画展、コンサート、読書会などの総合文化イベントのほか、茶、コーヒー、カクテルに関するミニ教室を不定期に開設し、地壇公園の文化消費ゾーンとなり、消費を促す文化、ビジネス、観光の融合による新たな活力を生み出しています。(提供/CRI

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