習近平主席、韓国の李在明大統領と電話会談

CRI online    2025年6月11日(水) 10時50分

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中国の習近平主席は韓国の李在明大統領と電話会談しました。写真は天安門。

中国の習近平国家主席は10日午前、韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領と電話会談しました。

習主席はイ・ジェミョン氏の大統領当選に改めて祝意を示し、「中韓は引っ越しのできない近隣だ。国交樹立後33年間、両国はイデオロギーと社会制度の違いを乗り超え、各分野における交流と協力を積極的に推進し、相互の成果と共同発展を実現してきた。健全で安定かつ持続的に深化する中韓関係は、時代の潮流に順応し、両国民の根本的利益に合致し、地域ひいては世界の平和や安定、発展と繁栄にも有利だ」と述べました。

習主席はまた、「中韓は各レベル・各分野における交流を強化し、戦略的相互信頼を深めていかなければならない。二国間協力と多国間協調を緊密にし、多国間主義と自由貿易を共同で守り、世界と地域の産業チェーンとサプライチェーンの安定と円滑化を確保しなければならない。人的・文化的交流を深化させ、相互理解を深めなければならない。互いの核心的利益と重大な関心事を尊重し、中韓関係が終始正しい軌道に沿って発展していくことを確保すべきだ」と強調しました。

李大統領はこれに賛同の意を示すとともに、「韓中は地理的に近く、交流の歴史が長く、経済貿易と文化的なつながりが密接だ。中国とともに、二国間の善隣友好関係をさらに発展させ、両国国民間の感情を改善し深化させ、両国の協力がより多くの成果を収めるようにしたい」との考えを示しました。(提供/CRI

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