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中国とブラジルの国際宇宙科学協力プロジェクト「宇宙の重粒子音響振動信号捕捉電波望遠鏡」の本体構造が9日、ブラジルへ発送されました。
中国とブラジルの国際宇宙科学協力プロジェクト「宇宙の重粒子音響振動信号捕捉電波望遠鏡」の本体構造が9日、ブラジルへ発送されました。この電波天文望遠鏡のブラジルでの建設が間もなく始まることになります。
この望遠鏡は、アマゾン森林沿いのパライバ州に建設されます。中国の電波天文・宇宙科学分野における重要な国際協力プロジェクトであり、南米最大の電波天文プロジェクトでもあり、ダークエネルギー研究に専念する国際的に唯一の電波望遠鏡でもあります。宇宙に広く分布する原始ガスである中性水素の観測に用いられ、そのスペクトル線を研究することで、水素の宇宙での分布を理解することができ、宇宙の構造と進化をよりよく理解し、人類が宇宙の構造とダークエネルギーの謎を解明するのに役立ちます。
この電波望遠鏡は、深宇宙からの重要な信号を検出するほか、衛星や隕石(いんせき)などの小天体の運動も検出し、地球が受ける可能性のある侵入の脅威を探知することができます。このアンテナの本体設計や加工などの重要な作業はすべて中国側が完成させました。
この電波望遠鏡の本体は、天津港を出発して約2カ月後にブラジルのスアペ港に到着します。建設は2026年に完了する予定です。(提供/CRI)
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