中国の大手スポーツ紙、体壇週報によると、サッカーの中国代表は、5日のワールドカップ（W杯）アジア最終予選のインドネシア戦に敗れたことで、FIFAランキングの決定に用いるポイントを大きく失い、現時点で暫定99位に転落し、同98位のタイに史上初めて抜かれた。

4月3日の前回発表時で中国は94位、タイは99位だった。

中国は5日のアウェーでのインドネシア戦を0-1で落として15．05ポイントを失い、トータルポイントは1235．90となった。タイは4日のホームでの親善試合でインドを2-0で下して4．03ポイントを積み上げ、トータルポイントは1238．34。

これについて、SNSの微博（ウェイボー）では、中国のサッカーファンなどから「ランキングが下がる一方だな」「100位以下まで落ちるのも時間の問題だ」「アジア3流のチームだから特に驚きはない」「現代表チームはもう解散しろ」などのコメントが寄せられた。（翻訳・編集/柳川）