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中国の俳優リー・ユンルイの事務所が9日、ファンとのコミュニケーション不足に対する謝罪や改善策などが記された手紙を公開した。
中国の俳優リー・ユンルイ(李昀鋭)の事務所が9日、ファンとのコミュニケーション不足に対する謝罪や改善策などが記された手紙を公開した。背景には、ドラマの出演順位を巡るファンの間の論争などがあるもようだ。
リー・ユンルイは2015年にデビューし、現代劇「余生、請多指教(邦題:これから先の恋)」、時代劇「星漢燦爛(邦題:星漢燦爛<せいかんさんらん>)」、時代劇「神隠(邦題:神隠し)」などに出演してきた。ブレーク作は24年12月に配信された時代劇「九重紫」。現在は時代劇「冰湖重生」を待機作として抱えるなど中国のエンタメ界で注目度の高い俳優の一人となっている。
こうした中、事務所が公開したのが「親愛なる小森林(※リー・ユンルイのファンの呼称)の皆様へ」で始まる手紙で、そこではまず、「事務所の活動に対する応援、ご理解と包容に心より感謝申し上げます。大勢の小森林の皆様から真摯なご意見や反響をいただき、われわれは自らの業務における問題を深く見つめ直しました」と表明。そして、ファンとの直接的なコミュニケーションが不足していたこと、また簡略化された情報伝達の過程で「ずれ」が生じてしまい、多くのファンが不確かな情報にミスリードされる事態を引き起こしてしまったと言及した上で「われわれのコミュニケーション不足が招いた影響について深く反省し、心からおわび申し上げます」と謝罪し、専用の意見受け付けメールアドレスの開設やアンチファン対策などについて発表した。
この手紙を巡って中国のSNS上には、「リー・ユンルイとグアン・シャオトン(関暁彤)の出演順位に関する争いはリー・ユンルイの事務所が謝罪の手紙を公開することで終了」との投稿も見られる。
また、リー・ユンルイの事務所に対し、ファンからは「その言葉が守られることを願う。一緒にリー・ユンルイを守ろう」「小森林はずっとリー・ユンルイに付き添う」などの声が寄せられた。(翻訳・編集/野谷)
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