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5月末時点で浙江省寧波市の太陽光発電設備容量が歴史的に1000万キロワットを突破し、1024.45万kWに達した。
5月末時点で浙江省寧波市の太陽光発電設備容量が歴史的に1000万キロワット(kW)を突破し、1024.45万kWに達した。これにより、寧波市は浙江省初の太陽光発電設備容量が1000万kWを超えた都市となったことが7日、国網寧波電力供給公司への取材で分かった。科技日報が伝えた。
寧波の分散型太陽光発電の設備容量は868.87万kWで、全国の行政区を設置する市(直轄市を含む)の中で最大規模となっている。分散型太陽光発電は寧波全体の太陽光発電設備容量の84.8%を占めており、工業・商業施設の屋上や公共建築、住宅などでの導入が急速に進んでいる。集中型太陽光発電は主に慈渓、鎮海、象山などの地域に分布しており、合計で155万5800kWとなっている。
また、海曙区の竜観郷では、「太陽光発電の村」が地方振興の新たなモデルとなっている。各家庭の屋上には太陽光パネルが設置され、竜観郷の10の行政村における太陽光発電の総設備容量は12メガワット(MW)を超え、年間発電量は1200万キロワット時(kWh)、年間の二酸化炭素削減量は1万トンを超える。中でも、李岙村や雪岙村など四つの「全村導入型」太陽光発電村では、村の集団経済の収益が合計200万元(約4000万円)以上増加した。
さらに、寧波前湾新区では4月末に寧波拓普集団の第5期、第8期、第9期の産業パーク内で「自家消費、余剰送電」2件と「全量送電」分散型太陽光プロジェクト3件が発電開始した。拓普集団は総設備容量31.4MWの産業用屋上太陽光発電の実証クラスターを構築し、17万1000平方メートルの工場屋根を効率的に活用することで、多様なクリーンエネルギーシステムを構築し、年間で3200万kWhのグリーン電力を供給できる。現在、同区は寧波市で3番目に太陽光発電設備容量が100万kWを超える地域となっている。(提供/人民網日本語版・編集/ES)
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