中国商務部によると、中国の「シルクロードネット通販」パートナー国はすでに35カ国に達した。一連の協力ブランドを作り上げ、オンライン・オフラインで120の国家館を立ち上げ、19カ国に計65カ所の直接仕入れ拠点を建設し、ネット通販のビジネス育成に関する「クラウド講座」を100回以上開催し、世界的なネット通販協力を力強く促進している。人民日報海外版が伝えた。

中国のネット通販は近年、高いイノベーション力、新しいビジネスモデルと業態、巨大な市場規模といった強みを活かして、国際的なネット通販協力を積極的に推進してきた。「ネット通販をするなら中国と組む」が、すでに業界の共通認識となっている。

商務部は今年、「世界に恩恵を及ぼすネット通販」をテーマとするキャンペーンを打ち出し、18の地方政府と八つの主要ネット通販プラットフォームと連携して、政策対話、産業連携、能力構築、地方協力の4分野で40項目の具体的協力リストを策定。パートナー国に自ら選択してもらう形で、ネット通販分野の実務協力を集約的・効率的に進めている。（提供/人民網日本語版・編集/NA）