拡大
中国フードデリバリー最大手の美団はドバイでドローン配送サービスを拡大し、海外事業の展開を加速させています。
中国フードデリバリー最大手の美団はドバイでドローン配送サービスを拡大し、海外事業の展開を加速させています。
美団の副総裁でドローン事業責任者の毛一年氏は、今年後半にドバイで新たにドローン配送ルートを2~3路線追加する予定で、さらに拡張する可能性もあると話しました。新たな配送ルートはドバイの港湾エリアに設置される予定です。
毛氏は将来的に世界の即時配送注文の10~15%が空路で完了するようになり、ドローンは特に優先度の高い緊急物資や医療物資の配送に活用されると予測しています。
美団は24年12月にアラブ首長国連邦(UAE)で商業用ドローン配送の運営許可を取得したのを受けて、ドバイでドローン配送事業を開始しました。これは同社にとって初の海外ドローン配送拠点となります。
今年3月には香港でも試験運用を行い、6月6日からは同社の海外ブランド「KeeTa」を利用する一部の香港ユーザー向けにドローン配送サービスを提供します。
美団は24年末時点で中国国内にドローン配送ルートを53路線開設し、累計で約50万件の配送を完了しています。これらのルートの多くは深センに集中していますが、その他の地域にも展開しており、北京では万里の長城(八達嶺)の観光客向けにも配送しています。(提供/CRI)
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