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沖縄県の米軍嘉手納基地で爆発事故が発生したことが、中国でも注目を集めている。
沖縄県の米軍嘉手納基地で爆発事故が発生したことが、中国でも注目を集めている。
爆発があったのは9日午前11時すぎ、沖縄県読谷村の米軍基地内の施設。消防などによると、自衛隊員らが不発弾の一時保管庫で砲弾のさびを落としなどをしていたところ爆発したという。この事故で、自衛隊員4人が手などを負傷したが、いずれも命に別状はないとのこと。
中国国営の中央テレビ(CCTV)は日本の報道を引用する形でこれを伝えているものの、嘉手納基地について「面積は沖縄全体の約4分の1を占めている」と誤って紹介している。嘉手納基地の面積は約19.85平方キロメートルとされ、沖縄本島(1207平方キロメートル)と比較しても1.7%程度だ。
なお、爆発事故について中国のネットユーザーからは「琉球だろう」「琉球と呼ぶべき」など、国営テレビのアナウンサーが「沖縄(チョンション)」と表現したことに不満をにじませるコメントが多数寄せられた。また、「沖縄など存在しない。あるのは琉球だけだ」「琉球は日本ではない」といった声も出ている。
このほか、「どこかの国による工作ではないか」「ここ数日の米国の動きが活発だ」「米軍は海外に基地を持ちすぎ」「何かの実験をしていたのか?」「不発弾の扱いを誤っての爆発なら、日本の技術は大したことがないということの証明だ」「春節の前から祝砲か」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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