中国の宇宙飛行士が宇宙から大阪・関西万博の中国パビリオンにメッセージ

人民網日本語版    2025年6月9日(月) 12時30分

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中国の宇宙飛行士が宇宙から大阪・関西万博の中国パビリオンにメッセージを送った。

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)中国パビリオンは開館から約2カ月がたち、万博会場において注目を集めるスポットとなり、多くの来場者が訪れている。「自然と共に生きるコミュニティの構築―グリーン発展の未来社会―」がテーマの中国パビリオンは、匠の心にあふれたデザインやインタラクティブな体験を通して、中国のテクノロジーイノベーションやグリーン発展、文化伝承といった面における最新の成果を存分にPRしている。そんな大阪・関西万博の中国パビリオンに対して、中国の有人宇宙船「神舟20号」の乗組員である陳冬(チェン・ドン)飛行士、陳中瑞(チェン・ジョンルイ)飛行士、王傑(ワン・ジエ)飛行士の3人がこのほど、中国宇宙ステーションからメッセージを送った。人民網が伝えた。

陳冬飛行士は、「大阪・関西万博の中国パビリオンの成功を願っている。また、人々の夢が星のように輝き、前方の道を照らすことを願っている。昔から、人は『星をつかむ』ことを夢にみて、今では宇宙に触れることができるようになるなど、人類は絶え間なく未知の世界の探索を続けている。夢をかなえるために、一緒に奮起し、果敢に前へ進んでいこう」とメッセージを送った。

陳中瑞飛行士は、宇宙における植物栽培実験の成果をPRし、地球を守ろうというのは単なるスローガンではなく、行動に移さなくてはならない。私たちの努力を通して、地球、ひいては宇宙において緑が増え、未来の社会がさらに生気に満ちあふれ、子供たちが夢見る光景がより美しいものとなるよう呼びかけた。

王傑飛行士は、宇宙から温もりあふれるあいさつを送り、「青い地球を見たとき、人類共同のふるさとであるという意義がより鮮明になった。中国の宇宙ステーションはテクノロジーのランドマークであるだけでなく、世界が協力する『宇宙のリビング』でもある。共に協力して世界共通の課題を乗り越え、平和に共存し、より素晴らしい人類の未来を描き出そう」と呼びかけた。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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