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台湾メディアの聯合新聞網は7日、日本の温泉旅館に宿泊した台湾人女性があることに驚いたと報じた。資料写真。
台湾メディアの聯合新聞網は7日、日本の温泉旅館に宿泊した台湾人女性があることに驚いたと報じた。
当事者の女性がSNS・Threads(スレッズ)で明かしたところによると、先日、女性は家族と共に日本へのツアー旅行に出かけた。しかし、初日に宿泊した黒部立山の温泉旅館が思った以上に古く、エレベーターがなかったため自分たちで荷物を持って3階まで上がらなければならず苦労したという。
また、「驚いた」ことに部屋には浴室がなく、入浴は大浴場でしかできなかった。女性ら姉妹はちょうど生理中だったため大浴場に行くことができず、非常に困ったという。
女性は「文化の違いは理解している」としつつ、「ツアー旅行にしたのは便利さや行き届いたサービスを味わうためで、まさかこんな事態になるとは思っていなかった」と落胆。旅行会社からは部屋に浴室がないことについての事前説明はなく、その場で添乗員にどうすればいいか尋ねても「分からない」「台湾に戻ってから(会社に)クレームを入れてほしい」と言われるだけだったという。
女性らは最終的に、ツアーの中でたまたま浴室付きの部屋が割り当てられていた参加者に相談して、その部屋の浴室で順番に入浴させてもらったという。
この投稿に、他のユーザーからは「日本の古い温泉地ではよくあること」「日本の温泉旅館では確かに大浴場しかなく、部屋には浴室がないところもある。これは珍しいことじゃない」「私なんて、トイレまで共同の旅館に泊まったことがある」「温泉旅館でこういうところは少なくないよ。でも普通は事前に説明があるはずだよね」「旅行会社が事前に説明しなかったのはひどいと思う」「個人旅行なら事前に調べられるけど、ツアーだと宿泊場所は選べないからなあ」といった声が上がったという。
また、「(生理を気にするなら)タンポンを使うか、洗い場で体を洗うだけで湯船には浸からないという方法もありだと思う」「大浴場に行けない宿泊客用のシャワー室があることもあるよ。ガイドさんを通じてフロントに確認してもらうといいかも。小田原の温泉旅館でそういうところがあった」「私個人の話だけど、海外旅行の予定と生理が重なりそうな時は、婦人科の先生に生理を遅らせる薬を処方してもらうようにしてる」といった対策をアドバイスするコメントも寄せられていたという。(翻訳・編集/北田)
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