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7日、台湾メディア・TVBSは、台湾のネット上で「なぜ日本ではスメルハラスメントが起きないのか」という話題が議論を呼んだことを報じた。
2025年6月7日、台湾メディア・TVBSは、台湾のネット上で「なぜ日本ではスメルハラスメント(スメハラ)が起きないのか」という話題が議論を呼んだことを報じた。
記事は、ある台湾のネットユーザーが近ごろSNS上で「日本に足を踏み入れた途端、空気中に台湾にはない特別な清々しい香りを感じる。一体何なのか知っている人はいるだろうか」と投稿したところ、多くのネットユーザーが共感して「分かる。飛行機を降りた時にすごく感じる」「日本の空気は本当にいい匂い」「日本に着くと空気が違う」といったコメントが多数寄せられたことを伝えた。
また、事情に詳しいというネットユーザーが、日本の空気がいい匂いである理由として「日本人が体臭をとても気にしており、多くの人が香り付きの衣類用洗剤や柔軟剤などを使用している。その香りが漂っているから」と説明したほか、別のネットユーザーからが空気の清浄さに加えて湿度の低さも自然な香りが漂う理由だと論じたことを紹介した。
さらに、訪日観光情報サイト「楽吃購!日本」を運営する吉田皓一氏も以前「日本人は身だしなみを重視しており、臭いも自己イメージ管理の一環。夏になると、汗の臭いを防ぐために、制汗剤やデオドラントスティック、デオドラントシートなどの商品がコンビニやドラッグストアに並ぶ。焼肉店など服に強い臭いが付きやすい店では、客が帰る際に使えるように、店内に衣類用消臭スプレーが置かれていることもよくある」と紹介していたことを伝えた。
記事はさらに、日本では近ごろ体臭や口臭、たばこ臭やきつい香水臭などで周囲の人を不快にさせることを指す「スメハラ」という言葉が出現したと紹介した。(編集・翻訳/川尻)
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