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ジャッキー・チェンの最新作となる米映画「ベスト・キッド:レジェンズ」が、すでに劇場公開されている中国や香港で苦戦している。
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ジャッキー・チェン(成龍)の最新作となる米映画「ベスト・キッド:レジェンズ」が、すでに劇場公開されている中国や香港で苦戦している。
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1980年代の「ベスト・キッド」シリーズ、2010年のジャッキー・チェン主演のリメーク映画に続くシリーズ6作目の「ベスト・キッド:レジェンズ」には、ジャッキー・チェンをはじめ、過去シリーズに主演したラルフ・マッチオも同じ「ダニエル」役で出演。香港では米国より早く5月29日に封切りされたが、最初の2日間の興行収入はわずか6万9000香港ドル(約127万円)と低迷したことが話題になった。
中国では6月7日から公開されているが、初日の興行収入は231万元(約4620万円)、2日間で350万元(約7000万円)とこちらも低迷。中国メディアによると、公開前の前売りチケットの売り上げも82万元(約1640万円)とふるわず、最終的には興行収入2000万元(約4億円)を突破するのは難しく、香港でも100万香港ドル(約1800万円)突破はおそらく不可能としている。
なお、北米地区は最初の週末3日間での興行収入は2100万ドル(約30億円)に達し、全世界での興行収入はすでに4700万ドル(約68億円)を突破している。このため、約4500万ドル(約65億円)とされる制作費は確保できる見込みとも報じられている。
中国の観客からの反応はさまざまで、「とても陳腐な内容で、展開も忙しすぎる」「長所と短所が明確で、ターゲット層が絞り込まれている印象」「アクションシーンやハイテンポな展開が好きな人は受け入れられるだろう」といった声や、「71歳のジャッキーは本当によくやっている」「彼の姿を見ることに価値を求める観客も多いはず」「ジャッキーの作品は今後、1作1作がさらに貴重になるので見守りたい」などといった声も上がっている。(Mathilda)
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