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沖縄を旅をした台湾人がレンタルカーを利用して、本来ならばディーゼル油を給油して返却せねばならないのに、間違ってハイオクタンのガソリンを給油してしまい、40万円以上の弁償を請求された。写真は沖縄で撮影。
台湾メディアの三立新聞網によると、このほど沖縄に家族旅行をした台湾人がレンタルカーを利用して、本来ならばディーゼルオイルを給油して返却せねばならないのに、間違ってハイオクタンのガソリンを給油してしまい、店側から40万円以上の弁償を求められた。そのことで、「ぼったくりをされた」とSNSに投稿して、店側に返金させる方法を教えてほしいと訴えたところ、逆に投稿者を非難する書き込みが殺到した。
台湾人にとって日本は人気の海外旅行先で、沖縄旅行を楽しむ人も多い。投稿者によれば、5月26日から沖縄で家族旅行をしてし、SUVを借りてドライブを楽しんだ。5月29日に返却せねばならない時間の3分ほど前にレンタカー会社が指定したガソリンスタンドで満タンにして返却した。
投稿者によると、給油前に燃料はタンクの7分目ほど入っていたが、「軽油」を入れるべきところに夫が誤って「ハイオクガソリン」を入れてしまった。その結果、レンタカー会社から40万円の修理費を請求された。会社側は不足分があれば後で追加請求すると伝え、従業員は車を整備工場に搬送すると話した。
家族は飛行機の時間が迫っていたため、やむを得ずその場で40万円をカードで支払って帰国した。また、弁償金額は後日、最終確定すると言われた。そして、5月31日になって修理費は43万円になるとの通知があった。投稿者は「確かに過失は私たちにあるが、車にはどの燃料を入れるべきか明確な表示がなかった。レンタカー会社には誠実に対応してほしい。金をだまし取ろうとしているのではないかと疑っている。台湾で同様のケースを調べたら、妥当な修理費は1万5000台湾元(約7万3000円)程度だった」と憤った。
投稿者は、レンタカー会社にぼったくられたと感じており、投稿で「どんな手段で返金を求められるか、教えてほしい。自分たちの過失は認めるが、合理的な価格を払いたいだけだ」などと助けを求めた。
ところが、この投稿には台湾人ネットユーザーから、同情どころか非難が殺到した。「台湾の修理費と日本を比較するな。日本の整備士は台湾よりずっと高給で、営業損失などもある。それも金額だ。他人がなんでお前のミスを吸収しなきゃならんのだ」「なんで(日本側が)外国人の言う『妥当な価格』を受け入れなきゃならんのだ?。笑わせんな」「ハイオクを入れてしまうなんて、簡単なことすらできないなら、海外旅行なんてやめろ。これからは台湾国内で旅してろ」「オレもお前みたいな三流ドライバーに文句を言いたい。オレは日本で十年以上自分で運転してるけど、こんな台湾の三流ドライバーのせいでドライブ旅行できなくなるのはごめんだ」「価格の感覚がズレてるのはお前ら」「自分で運転するなら、まず燃料の種類くらい勉強してから来い」といったコメントがずらりと並んだ。(翻訳・編集/如月隼人)
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