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このほど配信をスタートした中国のファンタジー時代劇ドラマ「臨江仙」には、CGやカメラなどの技術面や、主人公カップルのキャスティングなどを理由に酷評が相次いでいる。
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このほど配信をスタートした中国のファンタジー時代劇ドラマ「臨江仙」に、CGやカメラなどの技術面や、主人公カップルのキャスティングなどを理由に酷評が相次いでいる。
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バイ・ルー(白鹿)とツォン・シュンシー(曾舜晞)が主演の「臨江仙」は6日、動画配信サービス・愛奇芸(iQiyi)で配信をスタート。総制作費3億元(約60億円)を投じた最高ランク「S+」クラスのドラマと紹介され、世間の関心も高いが、配信初日に中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で「臨江仙 ひどい」などのワードがトレンド上位に登場した。
視聴者の反応を見ると、「臨江仙」のCGが非常にチープだという感想が多数で、「20年前の仙侠ドラマを見ているよう」といった声が上がった。また、劇中の衣装も「何かのドラマで見たような印象」で新鮮さがなく、カメラのフィルターによる過剰な美顔効果に「気が散る」という指摘や、最初の2話で偶然のキスシーンが4回も登場したことに「まるでAIが書いた脚本」との声もあった。バイ・ルーとツォン・シュンシーのカップル感が薄いという指摘も多く、2人の吹き替えの声に違和感を訴える人も続出した。
また、主演2人を配した「臨江仙」のポスタービジュアルが、チャオ・リーイン(趙麗穎)とケニー・リン(林更新)主演の「与鳳行」やドン・ウェイ(鄧為)とシャン・ハンジー(向涵之)主演の「仙台有樹」のポスターと構図がそっくりと指摘され、比較写真がウェイボーなどに登場した。
「臨江仙」は、7日に騰訊視頻(テンセントビデオ)で配信をスタートしたレイ・ジャーイン(雷佳音)主演の時代劇ドラマ「長安的茘枝」との一騎打ちが期待されている作品。序盤の酷評を覆すことができるのか、今後の展開が注目される。(Mathilda)
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