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「中国で最も美しい小鳥」と呼ばれるルリノドハチクイが福建省に姿を現わしました。
中国南東部の福建省南平市延平区でこのほど、バードウオッチャーが「中国で最も美しい小鳥」と呼ばれる国家二級保護動物のルリノドハチクイ(Blue-throated Bee-eater)を発見しました。
バードウオッチャーは南平市延平区太平鎮岳渓沿いと周辺の森林地帯でルリノドハチクイの躍動感あふれる姿を発見しました。観測に最も適した場所は地元の斜渓村と羅源村です。
ルリノドハチクイは体長26~28センチで、くちばしは長く弯曲しており、中央の尾羽が細長く目立っているのが特徴です。喉の部分の象徴的な青い羽毛にちなんで名付けられ、主に湖北省と長江以南の地域で繁殖し、生態環境の重要な指標種とされています。ここ数年、南平市では生物多様性保護活動が持続的に推進され、生息地の修復と生態環境の保護と管理が強化されるのに伴って、ルリノドハチクイは毎年5月前後に飛来して現地で繁殖し、秋の渡りの時期に再び去って行きます。
今回は例年よりも多くの個体群が観測され、分布範囲も川沿いから周辺の森林地帯に広がっています。ルリノドハチクイが安定して姿を現わすようになったことは、現地の生態環境の持続的な改善を示すものだとみられています。(提供/CRI)
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