2025年6月6日、韓国・ニュース1は「食い逃げされたうなぎ料理専門店の店主が、警察の誠意のない対応に憤慨している」と伝えた。

記事によると、5日のJTBC「事件班長」は、京畿（キョンギ）道・水原（スウォン）のうなぎ専門店で発生した食い逃げ事件を取り上げた。店主によると、食い逃げ犯は男1人女2人の3人組で、うなぎ料理を4人分と酒や副菜も注文し、会計は19万ウォン(約2万円）に上ったという。

食事を済ませると、まず男が上着を着ながら自然に店の外へ。女2人も後に続き、ちょうど店内に入ってきた客とすれ違いながら店外に出ている。防犯カメラには3人の顔も映っている。店主は3人が店に戻ってくるかもしれないと思い1時間待ったが、誰も姿を現わさなかったという。警察に通報したものの、「動線の把握が困難」「未解決事件として終結する」と連絡があったと話している。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「無銭飲食は顔を公開すべき」「顔を出せばすぐ捕まるだろうに」「防犯カメラに顔も動線も全て映ってるのにどうして犯人を捕まえられないんだ？」「見たところ完全に常習犯だな」「これ以上、被害者を出さないように指名手配すべき」「仕事をしたがらない警察官は税金の無駄遣いをしないでクビにすべき」など、怒りの声が殺到している。（翻訳・編集/麻江）