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河南省で漢魏洛陽故城遺跡博物館が試験公開されました。
中国中部の河南省にある漢魏洛陽故城遺跡博物館が5日、一般向けの無料試験公開を始めました。
同博物館の所在地は、古都洛陽の瀍河区白馬寺鎮で、洛陽「五大都城」遺跡博物館群の重要な構成部分として、漢魏洛陽故城国家考古遺跡公園とつながっています。博物館は漢魏時期(後漢末期~魏朝期 おおむね196-265年)の歴史文化を中心に1300点(セット)余りの貴重な文化財を収蔵し、漢魏洛陽故城遺跡での60年間にわたる重要な考古学の発掘研究成果とその貴重な歴史、科学、芸術の価値を体系的に展示しています。
北魏時代(386—534年)の洛陽城は面積が100平方キロメートルに達したとされています。当時の世界を見渡しても最大規模で、その遺跡は都市構造の保存が最も完全で、保存状態が最も良好な都城遺跡です。
漢魏洛陽城遺跡は、中国国務院が最初に指定した全国重点文物保護単位(文化財保護対象)の一つで、洛陽市中心部から東に15キロメートル離れた地点にあり、西周時代(紀元前1100年―同771年)に建設が始まり、約1600年間の築城の歴史を持ち、都としての歴史は600年に及びます。洛陽城は歴史上の中国において最も長期間にわたって都が置かれた都市でした。
同博物館の敷地面積は約14.7ヘクタールで、展示面積は約7000平方メートルあります。3つの常設展ホールと1つの特別展展示ホールで構成されており、貴重文化財、デジタル技術、研究成果の展示を通じて漢魏洛陽城の文化を再現しています。(提供/CRI)
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