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中国独自開発の航空エンジン「AES100」が生産許可証を取得しました。
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中国航空エンジン集団は5日、中国中部の湖南省株洲市で開催されたAES100エンジン開発業務総括会で、AES100エンジンが既に生産許可証を取得し、販売契約を結んだことを発表しました。これは、AES100エンジンが開発段階から量産化に移行し、市場進出や低空飛行用装備の発展を推進する基礎を固めたことを意味しています。
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航空用エンジンは航空機の「心臓」であり、ターボシャフトエンジンは主に各種ヘリコプターに装備されています。AES100エンジンは国際的な耐空性基準に厳密に準拠して独自に開発された中国初の1000キロワット級の先進的な民間航空用ターボシャフトエンジンで、凍結、豪雨、強い電磁的ストレス環境などの複雑な条件下でも安全かつ安定して作動し、安全性とコストパフォーマンスの高さ、メンテナンスの容易さ、高い環境適応能力などが特徴です。
このエンジンは5~6トン級のツインエンジンヘリコプターと3~4トン級のシングルエンジンヘリコプターに搭載されるほか、ティルトローター機などの航空機にも使用可能で、輸送や観光、パトロール、警備、救助などの任務を遂行できるということです。AES100エンジンはこれに先だって、昨年8月に型式証明を取得していました。(提供/CRI)
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