中国財政部が4日に公表した2025年都市リニューアル活動の審査結果によると、北京、天津、唐山、包頭、大連、ハルビン、蘇州、温州、蕪湖、アモイ、済南、鄭州、宜昌、長沙、広州、海口、宜賓、蘭州、西寧、ウルムチの20都市が選出されました。

今後数年間、中央財政は200億元（約4000億円）余りを拠出して、20都市のリニューアル実施を支援し、持続可能な都市リニューアル体制の構築を模索して、都市インフラの欠点と弱点を補強する計画です。

都市リニューアルのモデル事業には、主に給排水やガス、熱供給など都市部の地下配管網の更新・改造と経済的かつ集約型共同溝の建設、生活排水処理施設と配管網の一元管理および生活排水処理配管網の全域カバーを実現するモデル事業の建設、生活ごみの分別と建設廃棄物管理の推進および老朽化した橋や機械式駐車場など都市インフラの改造、観光・飲食・レジャーなどの機能を兼ね備えた消費型インフラの建設と旧市街や緑地など既存エリアの改造などが含まれています。（提供/CRI）