チャン・ツィイー主演、80年前のバラバラ殺人事件を描く「醤園弄」いよいよ公開―中国

華流    2025年6月5日(木) 16時30分

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ピーター・チャン監督の最新作でチャン・ツィイー主演の映画「醤園弄」の前編となる「醤園弄・懸案」が21日から中国で劇場公開される。

ピーター・チャン(陳可辛)監督の最新作でチャン・ツィイー(章子怡)主演の映画「醤園弄」の前編となる「醤園弄・懸案」が21日から中国で劇場公開される。

民国期を舞台にした映画「醤園弄」は、1945年に上海で実際に発生した「民国四大怪奇事件」の一つ、妻による夫の遺体損壊殺人事件を描いた作品。中国のSNS・微博(ウェイボー)の「醤園弄」公式アカウントが3日、6月21日から「醤園弄・懸案」の劇場公開すると発表した。さらに、13日に開幕する第27回上海国際映画祭のオープニングフィルムとして世界初公開されることも明らかになった。

ウェイボーでは上映情報と同時に、キャストなど「醤園弄・懸案」の情報を一挙に解禁。主人公の詹周氏役のチャン・ツィイー、その夫役のワン・チュアンジュン(王伝君)をはじめ、イー・ヤンチェンシー(易烊千璽)、レイ・ジャーイン(雷佳音)、リー・シエン(李現)、ユン・ファン(尹昉)、チャオ・リーイン趙麗穎)、ヤン・ミー楊冪)などメインキャスト23人の顔触れを紹介した。

また、ウェイボーでは1分45秒の本編クリップ映像も解禁。血のしたたるバッグを手にしたチャイナドレスの女がアパートの階段を降りる姿を追うカメラには、女に目をやる人々の顔が次々と登場し、さらに血まみれのチャイナドレス姿のチャン・ツィイーと、その手をつかむ警官役のレイ・ジャーインがアップになる。スリリングな音楽の効果とともに、緊張感が徐々に高まる映像となっている。

妻が夫を殺し、遺体を16分割した実際のバラバラ殺人事件を描くが、非力な女性の犯行としては謎が多く、協力者の存在や事件の裏側、関係者の運命など、80年前の怪奇事件がどのような切り口で描かれるのか注目を集めている。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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