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中国初の「伝統的優位性を持つ食品産地および地域特産食品産業の重点育成リスト」が発表されました。写真は西湖龍井茶。
中国工業情報化部によると、中国初の「伝統的優位性を持つ食品産地および地域特産食品産業の重点育成リスト」が4日に発表され、雲南省産の小粒コーヒーや西湖龍井茶(西湖ロンジン茶)など、39の重点育成対象が選定されました。
今回発表された重点育成対象は中国28省に分布しており、乳製品製造、飲料製造、酒造工業、精製茶製造などの食品工業の主要な部門をカバーしています。地方の特色ある食品資源を深く掘り起こし、発展の方向性と育成の優先順位を明確にすることで、地域の特色ある食品産業の構築を支援することが目的です。
統計によると、現在中国には450を超える特色ある食品産地があり、産業規模は2兆5000億元(約50兆円)を超えています。また、中国は既に世界最大の食品工業国となっており、業界全体の規模は約9兆8000億元(約20兆円)に達しています。
工業情報化部は今後、引き続き伝統的優位性を持つ食品産地および地方の特色ある食品産業の重点育成を推進し、各地が地元の実情に応じて特色ある産業の優位性を築き、「百花斉放(多様な発展)」の産業構造を構築するよう指導し、食品産業の質の高い発展を促進していくと表明しました。(提供/CRI)
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