2014年10月8日、ロシアメディアは、ロシアのプーチン大統領が野生に返した3頭のアムールトラの1頭が、大統領の誕生日にあたる7日の2日前に国境を越えて中国国内に入ったと報じた。8日付で新華社が伝えた。

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プーチン大統領は今年5月、極東のアムール州の自然保護区を訪問した際、リハビリテーション・センターが飼育していた3頭「ボーリャ」「イロナ」「クーチア」を野生に返す作業を手伝った。

トラに付けられた衛星発信器の信号から、ユダヤ自治州にいたクーチアは食料を求めアムール川を渡り中国国内に入ったことが分かった。

報道によると、ロシア側は中国側にトラ捜索への協力を要請する準備をしているという。（翻訳・編集/NY）