中台首脳会談はご破算に、APECには前副総統が出席―台湾

Record China    2014年10月9日(木) 15時10分

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8日、環球時報は記事「蕭万長・前副総統が北京APECに出席、中台首脳会談はご破算に」を掲載した。写真は2013年4月、蕭万長氏率いる訪問団と会見した習近平主席。

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2014年10月8日、環球時報は記事「蕭万長・前副総統が北京APECに出席、中台首脳会談はご破算に」を掲載した。

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台湾紙・聯合報によると、台湾政府は11月に北京で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に蕭万長・前副総統を派遣する方針を固めた。習近平(シー・ジンピン)国家主席と馬英九台湾総統との直接対談が期待されていたが、ご破算となったもようだ。

中国本土側は一貫して中台首脳会談の実現に前向きだったが、APECという多国籍会議の場で実現すれば、「一つの中国」原則を放棄したとの誤解を与えかねないと懸念しているという。

今春の学生運動による議会選挙などを受け、中国本土側は馬英九政権が台湾の民意を代表しているのか、現時点での中台首脳会談の実現はむしろ台湾の反中感情を増幅させかねないと懸念していた。(翻訳・編集/KT)

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