拡大
中国主導の国際研究チームが「スーパーアース」を発見しました。写真は発見されたスーパーアースとその宿主恒星の想像図。
中国科学院雲南天文台が主導する国際研究チームは、太陽に似た恒星の周囲のハビタブルゾーン(生命居住可能領域)に位置する「ケプラー-725c (Kepler-725c)」を発見しました。Kepler-725cは、地球の10倍程度の質量を持つ、スーパーアースと呼ばれる太陽系外惑星です。この研究成果は3日発行の国際的な科学誌ネイチャー・アストロノミーに掲載されました。
Kepler-725cは、スペクトル型が太陽に比較的近いG9V型に分類される宿主恒星「Kepler-725」を公転しています。ただし「Kepler-725」は太陽よりも若く、年齢はわずか16億年です。また、表面の磁気活動は太陽よりも活発です。発見されたKepler-725cは宿主恒星周囲のハビタブルゾーンと呼ばれる領域に位置しています。ハビタブルゾーンとは、液体の水の存在が可能な領域で、惑星がハビタブルゾーンに存在することは、地球上の生命とよく似る生命が誕生するための重要な条件とされます。この「スーパーアース」の公転周期は約207.5日で、地球に近似しています。(提供/CRI)
Record Korea
2025/6/4
Record China
2025/6/4
Record China
2025/6/4
Record China
2025/6/4
Record Korea
2025/6/4
Record China
2025/6/3
この記事のコメントを見る