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中国の動画配信サービス・愛奇芸(iQIYI)は、5日に行われるサッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終(3次)予選の第9節、中国対インドネシアの試合を無料放送すると発表した。
中国の動画配信サービス・愛奇芸(iQIYI)は、5日に行われるサッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終(3次)予選の第9節、中国対インドネシアの試合を無料放送すると発表した。
W杯アジア最終予選のグループCは第8節を終えた時点で日本が勝ち点20で首位が確定し、すでに本大会出場を決めている。2位はオーストラリア(同13)、3位はサウジアラビア(同10)、4位はインドネシア(同9)、5位はバーレーン(同6)、6位が中国(同6)となっている。
2試合を残し、中国はW杯本大会に自動出場となるグループ2位以内の可能性がすでに消滅しており、グループ3~4位が進出するアジアプレーオフを目指している。中国にとって5日のインドネシア戦(アウェー)と10日のバーレーン戦(ホーム)は、まさに生死を分ける戦いとなる。
中国のネットユーザーからは「わ、無料だって」「間違いない?」「無料とは素晴らしい」「無料なら見てもいいかな」「愛奇芸が高い金出して放映権を買ったんだからな。無料放送は気持ちであって、本来は有料だということを忘れるな」「生死をかけた一戦が無料とは、やはりスポーツは愛奇芸」「ありがとうございます!」など、称賛や感謝の声が上がった。
一方で、「これは愛奇芸の策略だ。もし中国がインドネシアに勝利すれば、最終節は高い金額(視聴料)を設定しても売れるだろう」「無料にしたら1分ごとにサーバーがダウンするんじゃないか?」「中国代表の試合なんだから、最初から無料にすべき」「中央テレビ(CCTV)が無料で放送するから愛奇芸も無料にする、ってことじゃないよね?」との声や、「無料でも見ない」「負けると分かっていて誰も見ないでしょ」「恥ずかしい思いをするから見ない」といった声も少なくなかった。(翻訳・編集/北田)
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