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中国外交部の報道官は米国と同盟国に海洋問題で事実歪曲などを停止するよう求めました。
中国外交部の林剣報道官は3日の定例記者会見で、アジア安全保障会議(シャングリラ対話)に関連する記者からの質問に応えて、「米国がシャングリラ対話で日本、オーストラリア、フィリピンと結託して、いわゆる『中国脅威論』を大声で煽(あお)り立て、東海と南海の問題を利用して地域国家間の対立を挑発したことについて、中国は強く不満に思い、断固として反対する。すでに厳重に抗議した」と述べました。
林報道官は、「徒党を組む政治や陣営の対立を推し進めることは冷戦の思考であり、時代の流れに逆行するものだ。地域国家から歓迎されず問題の解決に結びつかない上に、中国を脅すこともできない。中国の領土主権と海洋権益を守る決意は揺るぎない」と説明しました。
林報道官はその上で、米国と同盟国に向けて、「海洋問題における虚偽の宣伝や事実の歪曲、責任転嫁を即時停止し、排他的な小グループで結託することをやめること、対話と協議を通じた関係国による地域の平和維持への努力を妨害することをやめて、地域の平和と安定に向けて共に努力することを求める」と表明しました。(提供/CRI)
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