中国人観光客、韓国の「食」に失望=コスト削減で具材少なく―韓国紙

Record China    2014年10月9日(木) 16時29分

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8日、中国の建国記念日にあたる「国慶節」(10月1日)の長期休暇で韓国を訪れた中国人観光客が、旅先で出された料理に失望し、韓国に対する印象を悪化させている。写真は韓国料理。

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2014年10月8日、韓国・朝鮮日報(中国語電子版)によると、中国の建国記念日にあたる「国慶節」(10月1日)の長期休暇で韓国を訪れた中国人観光客が、旅先で出された料理に失望し、韓国に対する印象を悪化させている。以下はその概要。

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韓国を訪れる中国人が楽しみにしているのが、韓国料理の代表格・参鶏湯(サムゲタン)だ。しかし、彼らの多くは満足するどころか、失望しているのが現実だ。テレビ朝鮮によると、中国人ツアー客は昼食時、たいていレストランにすし詰めで座らされる。しかし、テーブルに出てきた参鶏湯を食べてみると、具はほんの少し。入っているはずの朝鮮人参もなく、がっかりさせられることが多いという。

問題は価格にある。コストを下げるため、具を少なくせざるを得ないのだ。ある中国から韓国への4日間のツアーでは、1食の予算は5000ウォン(約500円)に限られている。このため、中国人の韓国旅行に対する満足度調査では「飲食」が5年連続で最低評価となった。韓国へのリピーターになってもらうには、レストランやツアー代理店の自覚が重要になるだろう。(翻訳・編集/AA)

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