主演の時代劇ドラマ「折腰」で人気を獲得したリウ・ユーニン（劉宇寧）が、最新作の時代劇ドラマ「書巻一夢」も配信に向けて期待を集めている。

リウ・ユーニンとソン・ズーアル（宋祖児）が主演の「折腰」は、ソン・ズーアルに脱税が報じられた影響で、2年近く待機が続いていた。その後、5月13日に配信をスタートし、Netflix（ネットフリックス）台湾ではドラマ部門でトップ3の位置をキープし続ける人気に。「折腰」の好調によって、中国のSNS・微博（ウェイボー）ではリウ・ユーニンのフォロワー数が配信前より55万人増、ソン・ズーアルは46万人増と激増した。

リウ・ユーニンの最新作はリー・イートン（李一桐）と共演する「書巻一夢」で、24年秋にクランクアップした作品。配信開始も間近とみられており、4月以降は予告映像やメイキング映像、新たなポスタービジュアルなど、ウェイボー公式アカウントが次々と宣伝素材を解禁した。

「書巻一夢」は、売れない無名女優の宋小魚（リー・イートン）がひょんなことから脚本の世界に入り込み、物語のヒロインになってしまうストーリー。すでに決まった運命を変えるべく奮闘するが、何をやっても悪役の南珩（リウ・ユーニン）から逃げ切ることができず、脚本に登場する名場面を不本意ながらも次々と演じてしまう。

「折腰」とはカラーの違うコメディータッチの「書巻一夢」だが、コメディエンヌとしても評価の高いリー・イートンとの共演にも期待が集まっている。（Mathilda）