中国仙侠ドラマ「凡人修仙伝」に主演しているヤン・ヤン（楊洋）に一部の原作ファンから「イケメンすぎる」との声が上がっている。

動画配信サービス・優酷（YOUKU）最新作の「凡人修仙伝」は、同名小説を実写化した作品。仙侠小説の中では、同じくドラマや映画化で知られる「誅仙」と並ぶ人気を獲得し、非常に知名度が高い作品だ。

同作でヤン・ヤンが演じるのは、山村生まれの貧しく平凡な若者の韓立で、陰謀に満ちた修仙の道で自分を磨き、「凡人は非凡」の境地に到達する道のりを描く。なお、原作での韓立は肌が浅黒く、容姿は平凡と描写されており、ヤン・ヤンの持つ優雅な貴公子風のイメージとは大きく異なる。このため原作ファンからは「イケメンすぎる」と違和感を示す声も上がっており、これに対してネット上では「イケメンは罪なのか？」「イケメンが演じなかったら誰が視聴するの？」などとやゆする反応も見られる。

昨年12月にクランクアップし、配信待機中の「凡人修仙伝」は今年2月、中国のSNS・微博（ウェイボー）公式アカウントがメイキングを含めた特報動画を公開。さらに先月、ヤン・ヤンのアクションシーンを切り取ったメイキング動画も公開し、身体能力を生かした美しいアクションが注目された。この動画公開とともに、優酷での視聴予約数は200万を突破しており、配信に向けて注目度も高まっている。（Mathilda）