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河北省承徳市ないで飼われている長毛(チャンマオ)という名の犬が、中国国外のネットユーザーの人気を博している。「中国の犬王だ」など評され、チャンマオを題材にした創作作品も多数披露された。
河北省承徳市内で飼われている長毛(チャンマオ)という名の犬が、中国国外のネットユーザーの人気を博している。「中国の犬王だ」など評され、ファンが創作したチャンマオを題材にした作品も多数披露された。中国メディアの紅星新聞が報じた。
チャンマオは、フェンスに囲まれたかなり広い敷地の中で、他の犬数頭と放し飼いにされている。投稿された動画の多くは、チャンマオが他の犬と争い、最終的には相手を圧倒する様子を示すものだ。チャンマオの動画はユーチューブ(YouTube)やティックトック(TikTok)などでの累計再生数が30億回を突破し、20種以上の言語による二次創作コンテンツが派生した。例えば、「チャールズ王への道」という感動の伝記に添えて、王冠をかぶったチャンマオの姿をプリントたTシャツを示したり、人気ドラマの「ゲーム・オブ・スローンズ」の動物版を作ってチャンマオを、その王者にするなどした。
多くのファンは、チャンマオの犬種は「下司狗(シアスーゴウ、下司犬)」と考えている。シアスーゴウは中国南部の貴州省で、ミャオ族やトン族によって飼われてきた極めて珍しい犬種で、家畜管理や狩猟などに用いられてきた。、極めて敏捷でイノシシを追跡し、毒蛇を囲い込み、さらには数頭が協力することでクマを制圧することもできるという。
ただしチャンマオの飼い主である「胡子大哥(ヒゲ兄貴)」さんは取材に対して、チャンマオは中国北部の土着犬で、少なくとも純血のシアスーゴウではないと説明した。
一部のネットユーザーは「ヒゲ兄貴」が犬同士を故意に戦わせて、その動画を投稿しているとの疑いを示した。「ヒゲ兄貴」は断固否定すると共に、一部のネットユーザーが犬が毎日けんかをすることを望むような投稿をしていることを批判した。
「ヒゲ兄貴」によれば、チャンマオは最初は小さくて弱かったが、次第に強くなり、それまでボスだった犬と絶え間ない戦いを繰り広げた。「ヒゲ兄貴」は、「チャンマオの成長の過程はまさに、感動のドラマのようでした」と説明した。(翻訳・編集めずらしい/如月隼人)
— 中国動画 (@RC00547555) June 1, 2025
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