中国代表、ロシア・ウクライナ紛争解決に向けた三つの提言を提示

CRI online    2025年5月30日(金) 15時50分

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国連安全保障理事会は現地時間29日、ウクライナ問題に関する公開会合を開き、ロシアとウクライナの即時全面停戦を促すとともに、国際社会に向けて人道支援の強化を呼び掛けました。

国連安全保障理事会は現地時間29日、ウクライナ問題に関する公開会合を開き、ロシアとウクライナの即時全面停戦を促すとともに、国際社会に向けて人道支援の強化を呼び掛けました。中国代表は発言の中で、中国はこれまでの積極的な進展を歓迎し、平和につながるあらゆる努力を支持すると表明し、ロシアとウクライナの紛争解決に向けた三つの提言を提示しました。

耿爽中国国連常駐副代表が提示した提言は以下の通りです。

第1に、紛争当事者は政治的意志を示し、和平交渉の勢いを維持し、対話と協議を通じて危機の根源的な問題を解決し、公平で持続的かつ拘束力があり、各当事者に受け入れられる平和合意に達し、最終的に政治的解決を実現すべきだ。

第2に、紛争当事者は国際人道法を厳格に順守し、いかなる状況においても民間人や民間インフラへの攻撃を避けなければならない。双方は共同で努力して積極的な措置を講じるべきであり、戦場情勢の早期鎮静化を推進する。

第3に、国際社会、特に重要な利害関係者は、停戦と紛争終結、和平交渉を促進する理性的な声をより多く発信し、危機の政治的解決を推進するための前向きな環境と有利な条件を作り出し、必要な支援を提供すべきだ。(提供/CRI

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