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「ゴビ荒野」の太陽光発電実証基地が運営を開始しました。
エネルギー開発を手掛ける国有企業の国家能源集団(国家エネルギー集団)は30日、内蒙古自治区・オトク前旗に設けた中国初の「ゴビ荒野」地域における大型太陽光発電実証モデル基地が正式に運営を開始したことを明らかにしました。「ゴビ荒野」の気候地域における太陽光発電技術実証分野という中国での空白分野を埋めたとのことです。
「ゴビ荒野」の気候地域には太陽光エネルギー、風力エネルギーの資源が豊富です。今回運営を開始した実証モデル基地は、すでに稼働している内蒙古自治区西部にある、採炭沈下区に設置されて単体の太陽光発電施設として中国最大の出力300万キロワットの藍海太陽光発電所に依拠して建設されました。
今回稼働を開始したモデル基地には先端技術の実証区と通常の実証区があり、中国で主流の10種類の太陽光発電パネルのスタンドと36の型番の太陽光発電パネルを組み合わせて150種類以上の実験方式を実現させることで、中国の太陽光発電産業の質の高い発展に力強い支えを提供するものです。
中国では藍海太陽光発電実証基地だけでなく、各地で重要なエネルギープロジェクトが次々に操業を始めて、電力網に電力を供給しており、中国の従来型の火力を主力にする発電方式モデルのチェンジとグレードアップを実現するための良好な試みが行われています。(提供/CRI)
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