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台湾メディアの聯合新聞網は29日、「団体旅行で日本を訪れた家族が宿泊先の温泉旅館で困ってしまった」という投稿があったことを紹介した。資料写真。
台湾メディアの聯合新聞網は29日、「近年、台湾から日本に行く旅行者は多く、団体でも個人旅行でもディープな旅が好まれるが、旅館の浴室・トイレの違いに注意したことはあるだろうか?」とつづって、SNSのThreads(スレッズ)に、「団体旅行で日本を訪れた家族が宿泊先の温泉旅館で困ってしまった」という投稿があったことを紹介した。
記事によると、この投稿主の家族がツアーの一員として訪れたのは立山黒部。1日目に泊まる温泉旅館の部屋に浴室がなく、大浴場しか使えないことを到着して初めて知ったといい、生理中だった家族は大浴場に行けずに困ってしまったという。
そして、この件を添乗員に相談しても「分かりません」「台湾に戻ってからクレームを」と言われるばかりで、結局、「浴室付き」だった他の参加者の部屋のを使わせてもらったという。
記事は、投稿主が「文化の違いは理解できるが、団体旅行に参加するのは便利さと行き届いたサービスを期待してのこと。まさかこんなことになるなんて」としたことを紹介。また、この投稿に寄せられたネットユーザーの反応も伝えていて、「ほとんどの温泉宿はそう。ただ、普通はあらかじめ説明がある」「旅行代理店が事前に言わないのはおかしい」「伝統的な温泉旅館でこういうことは珍しくない。個人旅行なら避けるけど、団体旅行では選べないから『郷に入っては郷に従え』で受け入れるしかない」「私が泊まった温泉旅館はトイレも共同だった」という声や、「大浴場の利用が困難な客のために、客室フロアに個別のシャワールームが設置されている場合がある。確認してもらうといいよ(去年、小田原の温泉旅館で経験あり)」などのアドバイスがあったことを伝えた。(翻訳・編集/野谷)
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