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中国のSNS・小紅書(RED)にこのほど、日本の新幹線に関する投稿があり、反響を呼んでいる。
中国のSNS・小紅書(RED)にこのほど、日本の新幹線に関する投稿があり、反響を呼んでいる。
投稿者の女性は「日本の満席の新幹線は誰も乗っていないかのように静か」と題し、1枚の写真を添付。写真にはほぼ満席状態の新幹線車内の様子が映っている。
女性は「自由席の車内。誰も話さず、誰も(スマホで)音楽を流さず、騒ぐ子どもはおらず、誰も電話をせず、商品を売りつけようとする販売員もいない。ノイズキャンセリングイヤホンなんてつけなくても、安心してうたた寝できる。みんな静かに座っていて、それぞれが一人の時間を穏やかに楽しんでいる」とし、「これが、私が日本での生活を選んだ理由の一つだ」とつづった。
この投稿に、中国のネットユーザーからは「確かに日本はすごく静かだよね」「文明の地だ」「私みたいにコミュ障でルールがっちり守りたい人は日本が大好き。1年に3~4回は行きたい」「日本は内向的な人間とお一人様の天国だ」「これも私が日本好きな理由。新幹線の車内では針1本落ちた音も聞こえる(くらい静か)」「完璧すぎる。こんなの世界で日本人だけ。オランダにも静音列車(Silence Zone)はあるけど、普通の車両では若者が酒飲んで歌ってたりする」といった声が上がった。
また、「(中国)国内で至るところで騒音が鳴っている状況が本当に耐えられない。他人の迷惑になることをまったく気にしていない」「恐れ入る。昨日(中国)高速鉄道に乗って、最初は静かだったけど途中で前に座ったおばさんがいきなり音を出しながら動画を見始めた。頭に来たので自分のスマホでディスコミュージックを大音量で流したが、おばさんはびくともせず。車内の人も誰も何も言わない。5分後、あきらめて音楽を消した(泣)。どうやら、中国人の大部分は騒音が当たり前だと思っているようだ」といった声も。
一方で、「こんな感じ(日本の新幹線の様子)じゃ息が詰まるわ」「日本からオーストラリアに戻った。日本はどこもかしこも狭くて息が詰まる。オーストラリアでは自由の空気が吸える。スーパーでは流行の音楽が大きな音で流れ、人々は大笑いしながらおしゃべりして、子どもたちは公園内を自転車で走り回る。私はやっぱりこういう自由で束縛のないところで生活するのが好き」との意見もあり、共感を集めている。
ただ、これについても「普段、(中国)国内で大騒ぎする親子のことをうるさいと文句を言っている人たちが、ここでは(日本を)抑圧されて息が詰まると言い出している」「本当に人によってとらえ方が違う。静かなのは息が詰まるという人もいるけど、私はやかましいのが生理的に無理」との反論も寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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