中国・湖北省武漢市の団地で11歳の男児が転落死した。

中国メディアによると、男児は27日午後6時39分、同市洪山区の団地の高所から転落、病院に搬送されたが同日午後8時ごろに死亡が確認された。

地元の公安当局は「事件性は排除された」としているが、詳しい経緯などは明らかしていない。

中国のSNS・微博（ウェイボー）では関連ワードがトレンド2位に浮上。ネットユーザーからは「子どもはしっかりと見ておかないと駄目！」「11歳だ。たぶん飛び降りたんだろう」「かわいそうに」「武漢では飛び降りる子どもが本当に多い。競争が激しすぎるんだよ」「どこの学校か知らないけど、ストレスが大きすぎたんじゃないか」「こんなニュースが毎日のようにある」「政府は宿題や校外教育による児童らの負担を減らす政策を行なっているが、それもむなしいもんだな」「今の子どもっていうのは、なんて言ったらいいか分からないけど、結局のところ親の教育の問題だよ」「今の子どもに自由や楽しみはない」といったコメントが寄せられている。（翻訳・編集/北田）